魔都上海に生きた女間諜 : 鄭蘋如 (テンピンルー) の伝説1914-1940
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書誌事項
魔都上海に生きた女間諜 : 鄭蘋如 (テンピンルー) の伝説1914-1940
(平凡社新書, 596)
平凡社, 2011.7
- タイトル別名
-
魔都上海に生きた女間諜 : 鄭蘋如の伝説1914-1940
- タイトル読み
-
マト シャンハイ ニ イキタ オンナ カンチョウ : テン ピンルー ノ デンセツ 1914 1940
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注記
関連年表: p286-288
主要参考文献: p289-292
内容説明・目次
内容説明
一九三〇年代、日本軍占領下の上海。栄華を極め「東洋のパリ」と称されながら抗日テロ組織の巣窟と化していたその街で、日中を祖国として育ち、その類稀なる美貌ゆえに歴史的舞台への登場を宿命づけられた女性がいた。敵対する二つの祖国、愛する家族、禁断の恋—歴史の狭間に生きたその生から、魔都の闇を照らす。
目次
- 第1章 上海の百年
- 第2章 占領下の上海と和平工作
- 第3章 小野寺機関と間諜鄭蘋如
- 第4章 上海テロ工作
- 第5章 丁黙邨暗殺未遂事件
- 第6章 鄭蘋如処刑
- 第7章 松崎啓次の上海
- 第8章 林秀澄の上海
- 第9章 語り継がれる鄭蘋如
「BOOKデータベース」 より