一冊でつかむ古代日本
著者
書誌事項
一冊でつかむ古代日本
(平凡社新書, 597)
平凡社, 2011.7
- タイトル別名
-
1冊でつかむ古代日本
- タイトル読み
-
イッサツ デ ツカム コダイ ニホン
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内容説明・目次
内容説明
継体天皇の時代(五〇七〜三一年)に、大和朝廷は大きく発展した。官僚制をもった中央集権国家へと歩み始めたのである。また中国、朝鮮半島との交流のもとで仏教が伝来し、その過程で、大陸風の華やかな文化が花開く。だが強大になった仏教勢力を排し国政を刷新するために、桓武天皇は平安遷都(七九四年)を果たす。そして、仏教色の薄い平安時代という新たな時代が始まる。朝廷を中心に文化的なまとまりをみせた、古代三〇〇年にスポットを当てる。
目次
- 第1章 日本人の起こり—日本民族の原点とは何か
- 第2章 邪馬台国と大和朝廷
- 第3章 継体天皇から聖徳太子へ
- 第4章 大化改新と東アジア
- 第5章 壬申の乱と天武天皇の政治
- 第6章 平城京と天平文化
- 第7章 仏教全盛と地方の開発
「BOOKデータベース」 より