牙をぬかれた狼
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牙をぬかれた狼
(山川菊栄集 : 評論篇 / 山川菊栄著 ; 鈴木裕子編, 第3巻)
岩波書店, 2011.7
新装増補
- タイトル読み
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キバ オ ヌカレタ オオカミ
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内容説明・目次
内容説明
メーデーへの女性の初参加や社会主義運動の昂揚は、官憲の弾圧を招き、関東大震災の混乱の下で大杉栄、伊藤野枝ら、そして朝鮮人が惨殺された。逆風の中で論陣を張り続けた山川の、1921〜24年の評論を収録。
目次
- 1 一九二一年(大正一〇年)(社会主義婦人運動と赤瀾会;新婦人協会と赤瀾会 ほか)
- 2 一九二二年(大正一一年)(資本主義下の恋愛と結婚;自家広告の天才—大隈侯人物評 ほか)
- 3 一九二三年(大正一二年)(新婦人協会の解散;共同の責任—社会主義を抱ける男性への希望 ほか)
- 4 一九二四年(大正一三年)(二重の意味をもつ婦人の失業;普選と婦人参政権 ほか)
「BOOKデータベース」 より