報道災害「原発編」 : 事実を伝えないメディアの大罪

書誌事項

報道災害「原発編」 : 事実を伝えないメディアの大罪

上杉隆, 烏賀陽弘道著

(幻冬舎新書, 221)

幻冬舎, 2011.7

タイトル別名

報道災害原発編 : 事実を伝えないメディアの大罪

タイトル読み

ホウドウ サイガイ ゲンパツヘン : ジジツ オ ツタエナイ メディア ノ タイザイ

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内容説明・目次

内容説明

未曾有の国難が続く中、政府・東電の情報隠蔽に加担した記者クラブ報道の罪が次々と明らかになりつつある。「格納容器は健全に保たれている」「ただちに健康に影響する値ではない」という言葉を何の疑問もなく垂れ流し、結果として多くの人々を被曝させた罪。放射能汚染水の海洋投棄をやすやすと看過し、日本を犯罪国家に貶めた罪。記者クラブメディアが国を滅ぼしたのだ。この焼け跡で、日本人が自らを守り、生き抜くために手に入れるべきメディアリテラシーとは何か。

目次

  • 第1章 繰り返された悪夢—70年目の大本営(日本の報道は何のためにあるのか;3・11で露呈したこと)
  • 第2章 日本に民主主義はなかった(海外メディア戦いの歴史;自由報道協会の意味;ソーシャルメディアを可能にするもの、不可能にするもの)
  • 第3章 アメリカジャーナリズム報告2011(アメリカのジャーナリズムは劣化したか;日米メディアリテラシー比較)
  • 第4章 死に至る病 記者クラブシンドローム(信じられない!シリーズ;王様は裸だ)
  • 第5章 報道災害からいかにして身を守るか(今こそ変わらなければ次はない;多様性こそすべて)

「BOOKデータベース」 より

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