マンボウ最後の大バクチ
著者
書誌事項
マンボウ最後の大バクチ
(新潮文庫, 9269,
新潮社, 2011.9
- タイトル読み
-
マンボウ サイゴ ノ オオバクチ
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内容説明・目次
内容説明
鬱病で寝込むこと十年、ようやく元気になったのはよかったが、いきおいあまって、人生最後の躁病を発症してしまったマンボウ氏。老いてなお盛んな躁病に、ギャンブル三昧の旅が始まった。「猛獣使い」の女性編集者、スーパー元気な娘を相棒に、上山競馬場、大井競馬場、平和島競艇とバチク熱は急上昇、果ては韓国のカジノまで遠征することに。狂乱バブルのギャンブル紀行エッセイ。
目次
- 人生最後の「躁病」—まえがき
- 1章 沈み行く日々(原っぱ—虫採り、凧あげ、草野球;ファーブル『昆虫記』のこと;昭和の正月風景 ほか)
- 2章 最後のギャンブル紀行(老人の子供がえり;いざ茂吉の故郷、というよりも上山競馬場!;韓国・ウォーカーヒルでルーレット! ほか)
- 3章 消え去りゆく物語(実に面白かった星新一さん;倉橋由美子さんのエスプリ;宮脇俊三さんに感謝 ほか)
- 上高地の思い出—おわりに
「BOOKデータベース」 より