イギリスイメージ横断 : 表象と文学

書誌事項

イギリスイメージ横断 : 表象と文学

要田圭治, 田原光広, 吉本和弘編

春風社, 2011.8

タイトル別名

イギリス : イメージ横断 : 表象と文学

タイトル読み

イギリス イメージ オウダン : ヒョウショウ ト ブンガク

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ヴィクトリア朝時代の弁護士アーサー・マンビーは、下層階級の女性労働者の写真を収集しつづけた。彼はそこに何を求めたのか…。他に、ジョージ・オーウェル、ウィリアム・ブレイクなど、18世紀から20世紀までの多彩なイギリス文化・文学を取り上げ、その諸相に分け入る。

目次

  • 1 文化論(アーサー・マンビーの写真コレクション—女性労働者の表象と脱階級のストラテジー;クリスマス・ママーズのポリティクス—トルコの騎士という表象;描かれた女たち—フロイト的ナルシシズムと近代資本主義)
  • 2 小説(ジェイン・オースティン—女性たちの「もう一つの選択肢」;解剖学の怪物—『フランケンシュタイン』の身体と家族;『ダロウェイ夫人』の地下水脈 ほか)
  • 3 詩・戯曲・散文(輪郭とぼかしの間—ブレイクの『フランス革命』前夜;ハーンの「焼津にて」に見る海体験と霊的世界の深淵;眠らないロミオが見た「夢」と「幻覚」に凝らされた意匠—バズ・ラーマンの映画William Shakespeare’s Romeo+Juliet(一九九六)考)

「BOOKデータベース」 より

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