宴のあとの経済学
著者
書誌事項
宴のあとの経済学
(ちくま学芸文庫, [シ27-1])
筑摩書房, 2011.9
- タイトル別名
-
Good work.
宴のあとの経済学 : スモール・イズ・ビューティフル主義者の提言
- タイトル読み
-
ウタゲ ノ アト ノ ケイザイガク
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注記
監訳: 長洲一二
叢書番号はブックジャケットによる
1980年8月、ダイヤモンド社より『スモール・イズ・ビューティフル主義者の提言 宴のあとの経済学』として刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
『スモール・イズ・ビューティフル』の著者シューマッハーが、その思想を受け継ぎ、社会を変えていこうと志す者のために残した、希望あふれる遺言。人々が物心ともに充実した生活を営むために、化石燃料や原子力に依存する経済活動・生活様式に別れを告げ、地産地消を軸とする暮らしに立ち戻ることを訴える。その具体的な方策として、本書では、産業構造を人間の身の丈にあったレベルに戻す「中間テクノロジー」の研究や、企業を共同所有化する試み、田畑を無理なく順次有機農園に変えていく「救命艇」方式など、生前著者が行ったユニークなプロジェクトが数多く報告されている。
目次
- 1 ひとつの時代の終焉
- 2 人間の身の丈にあったテクノロジー
- 3 みずみずしい未来を予見する
- 4 適正な所有と行動の様式
- 5 よき仕事への教育
- 6 宴は終わった
- 意義ある仕事への道標(ピーター・N・ギリンガム)
「BOOKデータベース」 より