中華民国の憲政と独裁1912-1949
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書誌事項
中華民国の憲政と独裁1912-1949
慶應義塾大学出版会, 2011.9
- タイトル別名
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Constitutional government and dictatorship of Republican China, 1912-1949
中華民国の憲政と独裁1912-1949
中華民国の憲政と独裁 : 1912-1949
- タイトル読み
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チュウカ ミンコク ノ ケンセイ ト ドクサイ 1912-1949
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内容説明・目次
内容説明
民国期中国(1912‐1949)において、憲政という理念の系譜とそれにかかわる政治的自由のありよう、また同じく憲政の枠組みによって実現された一党独裁、という一見相反する政治的現象を関連づけながら考察し、現代中国への道程と、今に続く課題を考える一冊。
目次
- 中華民国の憲政と独裁
- 中国第三勢力評価の問題—政治史と政治思想史との間
- 自由への礼賛と批判—陳独秀・胡適・毛沢東・孫文の相剋
- 伝統文化と近代中国の政治思想
- 民国憲政の二つの潮流
- 憲政をめぐる公共空間と訓政体制—1944年重慶の政治過程
- 抗戦前夜の中国社会論とリベラリズム—章乃器を素材として
- 民国期教育におけるプラグマティズムと民主主義
- 国民革命とアナキズム
- 連邦論と1920年代の連省自治運動—呉佩孚の政治思想を中心に
- 同時代日本の中華民国認識—矢野仁一の中国論を中心に
- 民国史論への道—その継承と発展のために
「BOOKデータベース」 より