すぐわかる日本の伝統色
著者
書誌事項
すぐわかる日本の伝統色
東京美術, 2011.8
改訂版
- タイトル別名
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日本の伝統色 : すぐわかる
- タイトル読み
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スグ ワカル ニホン ノ デントウショク
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内容説明・目次
内容説明
四季の移ろい、王朝の雅、日々の営みが美しい「色の名前」になった…。日本的感性が紡ぎ出した風雅な色名約二〇〇色でひもとく、色の文化史。色を詠み込んだ古歌や古文を紹介。色に込められた思いや、色にまつわる物語を知る。絵画、工芸品、自然の情景など、優美な色彩文化を堪能できる豊富な実例。冠位十二階、威の色目、江戸の流行色などは特集でさらに詳しく。
目次
- 第1章 先史から奈良時代(赤への畏敬‐古代の特別な色—朱色/銀朱;都の壮麗‐丹塗りの建造物—埴・真赭/鉛丹色/丹色 ほか)
- 第2章 平安から室町時代(王朝人が愛した、紅花染の花の色—桜色/紅梅色/撫子色;濃きも薄きも‐都を風靡した紅色—韓紅花/薄紅/退紅/一斤染;公家にも武家にも好まれた濃い紅色—今様色/牡丹色/躑躅色 ほか)
- 第3章 桃山・江戸時代(戦場を飾った鮮やかな赤—猩々緋/甚三紅・紛紅;酸化鉄を含む赤土の色—紅殻色・弁柄色/代赭色;自然の中の明るい赤を着物やかんざしに—鴇色/東雲色/珊瑚色 ほか)
「BOOKデータベース」 より