日本中世公家政治史の研究
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日本中世公家政治史の研究
(歴史科学叢書)
校倉書房, 2011.9
- タイトル読み
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ニホン チュウセイ クゲ セイジシ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
目次
- 本書の課題
- 第1部 中世公家政権の秩序形成(院御願寺建立の政治史的意義;中世公家徳政の成立と展開;『永仁五年仮殿記』神背文書の世界—祭主氏寺釈尊寺について)
- 第2部 中世公家政権の転換—建武新政の歴史的前提(鎌倉後期公家社会の構造と「治天の君」;鎌倉後期の公家政権の構造と展開—建武新政への一展望;鎌倉後期の河内国金剛寺—仏智房阿闍梨清弘の登場と退場;建武新政の歴史的性格)
- 第3部 南北朝内乱における天皇・公家政権と武家勢力(南北朝内乱期における天皇と諸勢力;『難太平記』二つの歴史的射程—室町初期の『平家物語』を考えるために;文和の政局;伏見宮家の経営と播磨国国衙領—『徴古雑抄』所収「播磨国国衙領目録」の研究;中世王権論の中の足利義満—「王権簒奪論」の再検討)
- 付論 映画『もののけ姫』分析—歴史ファンタジーに歴史学はどう関わるか
「BOOKデータベース」 より