植民地台湾の経済と社会

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植民地台湾の経済と社会

老川慶喜 [ほか] 編

日本経済評論社, 2011.9

タイトル読み

ショクミンチ タイワン ノ ケイザイ ト シャカイ

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注記

その他の編者: 須永徳武, 谷ケ城秀吉, 立教大学経済学部

内容説明・目次

内容説明

植民地台湾の経済発展を、社会資本の整備や制度移入、企業活動などから歴史具体的に解明し、植民地経済の多様性の実証を試みる日台共同研究の成果。

目次

  • 課題と視角
  • 第1部 経済発展と社会資本(大租権土地制度の分析;台湾縦貫鉄道をめぐる「官設論」と「民設論」;台湾総督府の土地調査事業と技術者集団の形成—技手階層の役割に着目して)
  • 第2部 企業活動の展開(企業構造とその特質;「帝国」内市場における総合商社の活動と競争構造—後発三菱商事の競争戦略;日中戦争期における台湾拓殖会社の仏印事業)
  • 第3部 「帝国」日本と台湾社会の変容(日本人の食生活と「シナ料亭」の構造的変化;住宅市場と政策;技術移転から地域開発へ—官営日本人漁業移民事業の展開)
  • 総括と展望

「BOOKデータベース」 より

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