よみがえる卑弥呼 (ひみか) : 日本国はいつ始まったか
著者
書誌事項
よみがえる卑弥呼 (ひみか) : 日本国はいつ始まったか
(古田武彦・古代史コレクション / 古田武彦著, 7)
ミネルヴァ書房, 2011.9
- タイトル別名
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よみがえる卑弥呼 : 日本国はいつ始まったか
- タイトル読み
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ヨミガエル ヒミカ : ニホンコク ワ イツ ハジマッタカ
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注記
朝日文庫版(1992年刊)を底本とし「はしがき」「日本の生きた歴史(七)」を新たに加えたもの
内容説明・目次
内容説明
『魏志倭人伝』に出てくる卑弥呼とは誰なのか。「倭国」はどこにあったのか。「日本国」はいつ成立したのか。『筑後国風土記』などの史料を素直に読み込むことで、卑弥呼の活躍の姿と場所を明らかにするとともに、近畿天皇家よりも以前に九州王朝、さらには出雲王朝が存在したことを多元的に実証してゆく。長文の書き下ろし「日本の生きた歴史」を新たに加えて、待望の復刊。
目次
- 第1篇 国造制の史料批判—出雲風土記における「国造と朝廷」
- 第2篇 部民制の史料批判—出雲風土記を中心として
- 第3篇 続・部民制の史料批判—「部」の始源と発展
- 第4篇 卑弥呼の比定—「甕依姫」説の新展開
- 第5篇 九州王朝の短里—東方の証言
- 第6篇 邪馬壹国の原点
- 第7篇 日本国の創建
- 第8篇 好太王碑文「改削」説の批判—李進煕氏『広開土王陵碑の研究』について
- 第9篇 好太王碑の史料批判—共和国(北朝鮮)と中国の学者に問う
- 第10篇 アイアン・ロード(鉄の道)—韓王と好太王の軌跡
- 日本の生きた歴史(七)
「BOOKデータベース」 より