きちんと逃げる。 : 災害心理学に学ぶ危機との闘い方

書誌事項

きちんと逃げる。 : 災害心理学に学ぶ危機との闘い方

広瀬弘忠著

アスペクト, 2011.9

タイトル別名

きちんと逃げる : 災害心理学に学ぶ危機との闘い方

タイトル読み

キチン ト ニゲル : サイガイ シンリガク ニ マナブ キキ トノ タタカイカタ

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注記

参考図書: 巻末

内容説明・目次

内容説明

危機に直面したとき、人はどう考え、どう動いたのか?「自分だけ逃げるのは、卑怯」は、なぜダメなのか?「想定外」という言葉に隠された嘘とは?災害心理学研究の第一人者が、「生き残る」ための教訓を緊急提言。

目次

  • 1章 前代未聞の複合災害—災害のドミノ倒しが引き起こされた(過去に例を見ない複合型の災害;人間の営みが自然災害の被害を拡大 ほか)
  • 2章 リスク管理が致命的に弱い日本—原発事故は天災か人災か(危機意識に欠けた政府と東京電力;リスクに無防備な日本人 ほか)
  • 3章 過酷な災害下で顕れた国民性—“冷静な国民”と賛辞された人々(立ち直るきっかけがつかめない人々;災害時に確立される「非常時規範」 ほか)
  • 4章 復興後進国にならないためには—3・11を日本が生まれ変わる転機にする(災害被害の大きさは国力と反比例する;能動的安全性を強化しても完全な防災は不可能 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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