書誌事項

宗教概念の彼方へ

磯前順一, 山本達也編

法藏館, 2011.9

タイトル別名

Beyond the concept of religion

タイトル読み

シュウキョウ ガイネン ノ カナタ エ

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注記

巻末に欧文目次あり

内容説明・目次

内容説明

天災、戦争、テロリズム、レイシズム、ポストコロニアル…古き常識を破り、露わになった新しい現実のなかで、宗教はどのように語り直されていくべきか。ジャック・デリダ、ジュディス・バトラー、ホミ・バーバ、タラル・アサド。金成禮などによる、来たるべき宗教研究の指針を提示する現代の必読書。

目次

  • 序論 宗教研究の突破口—ポストモダニズム・ポストコロニアル批評・ポスト世俗主義
  • 第1部 「宗教」という概念を超えて考える(「宗教」カテゴリーをめぐる近年の議論—その批判的俯瞰;宗教的起源への志向性;信仰と知—理性のみの境界における「宗教」の二源泉)
  • 第2部 「自己」のテクノロジーとしての宗教(主体交渉術としての宗教論—縄文社会の宗教研究によせて;儀礼と身体;宗教体験と日常性)
  • 第3部 「宗教」から見た植民地と暴力(植民地主義と宗教;暴力と宗教—ベンヤミンの「暴力批判論」における批判、脅迫そして神聖なる生;歴史的暴力の記憶)
  • 第4部 「ポスト世俗主義」を生きるために(ナショナリズムと宗教;公共宗教を論じなおす;世俗主義を超えて)結論 異議申し立てとしての宗教研究

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06891833
  • ISBN
    • 9784831881748
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    iii, 445p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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