龍樹の仏教 : 十住毘婆沙論

書誌事項

龍樹の仏教 : 十住毘婆沙論

細川巌著

(ちくま学芸文庫, [ホ16-1])

筑摩書房, 2011.10

タイトル別名

竜樹の仏教 : 十住毘婆沙論

タイトル読み

リュウジュ ノ ブッキョウ : ジュウジュウビバシャロン

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注記

『十住毘婆沙論-- 龍樹の仏教』(法蔵館 1992年刊) の改題

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

『中観論』で名高い龍樹が自らの求道過程を綴った『十住毘婆沙論』。第二の釈迦と讃えられながら、自の力で悟りの境地に達することは、人間には不可能だと判断した龍樹は、阿弥陀の名を呼べば救われるという、誰もが実践可能な道=「易行道(いぎょうどう)」を発見する。『中観論』が学問的に仏教と向き合う書であるのに対し、『十住毘婆沙論』は、自らが見つけた易行道に、多くの迷える衆生を導きたいという、慈悲の心に彩られている。多くの浄土思想家たちに影響を与え、法然・親鸞がその教学の根拠とした究極の救いの書を、わかりやすい現代語訳と注釈で読む。

目次

  • 序品
  • 入初地品
  • 地相品
  • 浄地品
  • 釈願品
  • 発菩提心品
  • 調伏心品
  • 阿惟越致相品
  • 易行品
  • 除業品〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB0694388X
  • ISBN
    • 9784480094087
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    322p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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