仏教、本当の教え : インド、中国、日本の理解と誤解
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書誌事項
仏教、本当の教え : インド、中国、日本の理解と誤解
(中公新書, 2135)
中央公論新社, 2011.10
- タイトル別名
-
仏教本当の教え : インド中国日本の理解と誤解
- タイトル読み
-
ブッキョウ ホントウ ノ オシエ : インド チュウゴク ニホン ノ リカイ ト ゴカイ
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注記
参考文献 : p224-228
内容説明・目次
内容説明
紀元前五世紀のインドで生まれた仏教。中国では布教に漢訳の経典が用いられたのに対し、日本は漢文のまま経典を輸入した。両国においてサンスクリットの原典は、ほとんど顧みられていない。中国は漢訳ならではの解釈を生み出し、日本では特権的知識階級である僧が、意図的に読み替えた例もある。ブッダの本来の教えをサンスクリット原典から読み解き、日中両国における仏教受容の思惑・計算・誤解を明らかにする。
目次
- 序章 日本における文化的誤解(本朝・震旦・天竺の三国;「中国」と呼ばれたインド ほか)
- 第1章 インド仏教の基本思想(タゴールの仏教評価;徹底した平等—生まれによる差別の否定 ほか)
- 第2章 中国での漢訳と仏教受容(訳経者たちの顔ぶれ;音写語のいろいろ ほか)
- 第3章 漢訳仏典を通しての日本の仏教受容(漢訳中心の仏教受容;笑えない笑い話 ほか)
- 第4章 日中印の比較文化(日本語になったサンスクリット語;インド・中国から来たコスモポリタンたち ほか)
「BOOKデータベース」 より