「脱・恋愛」論 : 「純愛」「モテ」を超えて
著者
書誌事項
「脱・恋愛」論 : 「純愛」「モテ」を超えて
(平凡社新書, 610)
平凡社, 2011.10
- タイトル別名
-
脱恋愛論 : 純愛モテを超えて
「脱・恋愛」論
- タイトル読み
-
「ダツ・レンアイ」ロン : 「ジュンアイ」「モテ」 オ コエテ
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
人と人のつながりの大切さが明らかになった今こそ、改めて“恋愛”というつながり方を考えてみよう。純愛に憧れ、モテるかどうかを気にする人もいるだろうし、相手に対して「キャラ」を演じている人もいるだろう。しかしそのことが、かえって他者との関係を息苦しく不自由なものにしていないだろうか。自分の身体と感覚を大切にしつつ、「共にいる喜び」を手にするための道を探る。
目次
- 第1章 「純愛」は怖い?—片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』に学ぶ
- 第2章 「モテ」で自分を見失う?—姫野カオルコ『整形美女』に学ぶ
- 第3章 ゲームとしての恋愛・結婚—ミラン・クンデラ「偽りのヒッチハイク」に学ぶ
- 第4章 愛か打算か—松本正枝「恋愛の経済学」「貞操の経済学」に学ぶ
- 第5章 「他者への無関心」という技術—ジンメル「大都市と精神生活」に学ぶ
- 第6章 共にいることの喜び—D.H.ロレンス、マイケル・ジャクソン等に学ぶ
「BOOKデータベース」 より