書誌事項

江戸大名の本家と分家

野口朋隆著

(歴史文化ライブラリー, 331)

吉川弘文館, 2011.11

タイトル読み

エド ダイミョウ ノ ホンケ ト ブンケ

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注記

参考文献: p201-202

内容説明・目次

内容説明

かつて日本人の意識に密着していた本家と分家の関係。江戸の武家社会では「家」の存続のため、より重要な意味があった。佐賀藩鍋島家など全国の諸大名の事から、上下関係だけではわかりきれない複雑なお家事情を描く。

目次

  • 大名家の本分家関係—プロローグ
  • 全国の大名家における本家と分家(部屋住から分家へ;領地朱印状の拝領をめぐって)
  • 分家をつくる(分家創出の契機;家紋が語るもの;多様な本分家関係)
  • 「同族」関係の維持(将軍綱吉と本分家関係;一族としてのまとまり)
  • 新しい本分家関係—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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