世界の使い方
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書誌事項
世界の使い方
(Series on the move)
英治出版, 2011.8
- タイトル別名
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L'usage du monde
- タイトル読み
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セカイ ノ ツカイカタ
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内容説明・目次
内容説明
「僕らは世界を見るために旅に出た」1953年、ニコラ・ブーヴィエはポンコツのフィアットに乗ってジュネーブを発つ。旅の手持ちは2年という月日と4か月分の現金。ベオグラードで親友の画家、ティエリと落ち合い、ロマの旋律に導かれるように東へ東へとつき進む。旧ユーゴスラビア、トルコ、イラン、アフガニスタン…世界から世界へ、道はどこまで続いていくのか。「世界は水のように身体のうちをすり抜け、わずかな時間だけ、その色を貸してくれる」みずみずしい旅の記憶は色褪せることなく、いまもなお旅人に熱く語りかける。約半世紀にわたって「旅のバイブル」と称される幻の旅行記。
目次
- メロンの香り
- アナトリアへの道
- ライオンと太陽
- タブリーズ—アゼルバイジャン州
- ターバンと柳
- タブリーズ2
- シャーラー
- サキ・バーの周辺で
- アフガニスタン
- カブール
- ヒンドゥークシュ山脈
- 異教徒の城
- カイバル街道
「BOOKデータベース」 より