評伝野上彌生子 : 迷路を抜けて森へ
著者
書誌事項
評伝野上彌生子 : 迷路を抜けて森へ
新潮社, 2011.9
- タイトル別名
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野上彌生子 : 評伝
- タイトル読み
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ヒョウデン ノガミ ヤエコ : メイロ オ ヌケテ モリ エ
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注記
参考図書: 巻末
内容説明・目次
内容説明
夏目漱石の指導を受け、二十二歳でデビュー。生涯休むことなく小説を書きつづけ、百歳直前にしてなお傑作『森』をものにした野上彌生子。中勘助への秘めた初恋の想い。野上豊一郎との勉強仲間のような夫婦生活。六十八歳になってから恋文を交わしあった田辺元。死の瞬間までアムビシアスでありたいと願った彌生子の書き下ろし評伝。
目次
- 第1章 師・夏目漱石—作家になるまで
- 第2章 初恋の人・中勘助—『海神丸』と『真知子』
- 第3章 夫・野上豊一郎—欧米の旅
- 第4章 山荘独居—戦時中の日記から
- 第5章 『迷路』—夫豊一郎逝く
- 第6章 老年の恋—田辺元と彌生子の往復書簡
- 第7章 『秀吉と利休』—虚構の力
- 第8章 友人・宮本百合子—現代女性作家の先駆け
- 終章 『森』—白寿の作家として母親として
「BOOKデータベース」 より