後藤新平 : 大震災と帝都復興
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後藤新平 : 大震災と帝都復興
(ちくま新書, 933)
筑摩書房, 2011.11
- タイトル読み
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ゴトウ シンペイ : ダイシンサイ ト テイト フッコウ
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注記
参考文献: p295-302
内容説明・目次
内容説明
東日本大震災を機に、関東大震災後の帝都復興に稀代のリーダーシップを発揮した後藤新平が再び注目され始めた。なぜ後藤のような卓越した政治家が出現し、多彩な人材を総動員して迅速に復旧・復興に対処できたのか。壮大で先見性の高い帝都復興計画は縮小されたにもかかわらず、なぜ区画整理を断行できたのか。都市計画の第一人者が「日本の都市計画の父」後藤新平の生涯をたどり、その功績を明らかにするとともに、後藤の帝都復興への苦闘が現代に投げかける問題を考える。
目次
- 序 再評価されるべき後藤新平
- 第1章 生い立ち—水沢の気風と陪臣の心意気
- 第2章 地方の医師から内務省衛生局長に
- 第3章 台湾総督府の民政長官
- 第4章 満鉄の都市経営—大連と長春
- 第5章 東京の都市問題—都市計画法の制定
- 第6章 関東大震災と帝都復興計画
- 第7章 帝都復興事業の遺産
「BOOKデータベース」 より