私が源氏物語を書いたわけ : 紫式部ひとり語り
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私が源氏物語を書いたわけ : 紫式部ひとり語り
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.10
- タイトル読み
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ワタシ ガ ゲンジ モノガタリ オ カイタ ワケ : ムラサキ シキブ ヒトリガタリ
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注記
主要参考文献: p248-251
内容説明・目次
内容説明
紫式部が宮廷生活を語る。数々の悲しい別れ、創作の秘密…。源氏物語の舞台裏が今、明らかに。源氏物語研究の第一人者が、資料を駆使して、その時代と人間模様を描き出す。
目次
- 会者定離—雲隠れにし夜半の月
- 矜持—男子にて持たらぬこそ、幸ひなかりけれ
- 恋—春は解くるもの
- 喪失—「世」と「身」と「心」
- 創作—はかなき物語
- 出仕—いま九重ぞ思ひ乱るる
- 本領発揮—楽府といふ書
- 皇子誕生—秋のけはひ入り立つままに
- 違和感—我も浮きたる世を過ぐしつつ
- 女房—ものの飾りにはあらず
- 「御堂関白道長妾」—戸を叩く人
- 汚点—しるき日かげをあはれとぞ見し
- 崩御と客死—なほこのたびは生かむとぞおもふ
- 到達—憂しと見つつも永らふるかな
「BOOKデータベース」 より