めんと和菓子の夜明け : 索餅の謎を解く
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めんと和菓子の夜明け : 索餅の謎を解く
丸善プラネット , 丸善出版 (発売), 2011.10
- タイトル読み
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メン ト ワガシ ノ ヨアケ : サクベイ ノ ナゾ オ トク
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注記
参考文献: p255-272
内容説明・目次
内容説明
日本料理は世界の文化遺産である。うどん、そうめんのルーツは奈良平安時代の「索餅」だといわれているが、どんな食べ物なのか、俗説、誤説が横行している。索餅とは、小麦粉に米粉を混ぜ、蒸してから細く切っためんであり、それを縒って揚げ、お菓子にもしたというのがこの本のテーマである。豊富な文献と実験によって証明する。
目次
- 中国で生まれ、日本に伝わった索餅
- 日本で変化した索餅
- 索餅のつくりかた
- 索餅をどうやって蒸したか
- 古代人の小麦粉づくり
- ポピュラーで楽しい食べものだった「めんの索餅」
- 八種唐菓子として尊重された「お菓子の索餅」
- 小麦粉めんの急速な発達と日本への伝来
- 小麦粉めんに圧倒された「めんの索餅」
- しんこ餅に変化した「お菓子の索餅」
- 世界の文化遺産・日本料理を支えた二つの高橋家
- 江戸時代の「お菓子の索餅」とその図
- 索餅の「お菓子説」「変化説」「めん説」を精査する
「BOOKデータベース」 より