結核と日本人 : 医療政策を検証する
著者
書誌事項
結核と日本人 : 医療政策を検証する
岩波書店, 2011.11
- タイトル別名
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Tuberculosis and the Japanese
結核と日本人 : 医療政策を検証する
- タイトル読み
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ケッカク ト ニホンジン : イリョウ セイサク オ ケンショウ スル
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注記
文献と注: 巻末p6-12
内容説明・目次
内容説明
結核—それはHIV/エイズとマラリアに並ぶ、世界の三大感染症のひとつ。2009年には170万人が結核で死亡し、そのうちHIV感染者が38万人、毎日結核で4700人が死んでいる(WHO)。2009年の日本における発生者は、人口10万人あたり19人で、いわゆる先進11カ国中で最悪。厚労省の認識は「世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である」。日本の医学界は結核を克服していない。
目次
- 序章 なぜいま結核か
- 第1章 結核と闘う
- 第2章 国をあげて亡国病克服に取り組む
- 第3章 結核予防法は何をもたらしたか
- 第4章 結核ナショナルプロジェクトは成功したか?
- 第5章 歴史を医療政策に生かす
「BOOKデータベース」 より