冷戦 : アメリカの民主主義的生活様式を守る戦い
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冷戦 : アメリカの民主主義的生活様式を守る戦い
(有斐閣Insight)
有斐閣, 2011.11
- タイトル別名
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冷戦 : アメリカの民主主義的生活様式を守る戦い
The Cold War : an American struggle to defend the democratic way of life
- タイトル読み
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レイセン : アメリカ ノ ミンシュ シュギテキ セイカツ ヨウシキ オ マモル タタカイ
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注記
引用・参考文献: 各章末
さらに読み進む人のために: p211-219
内容説明・目次
内容説明
冷戦の終結から二十数年が過ぎ、冷戦を完結した歴史的事象として議論することが可能になった。第二次世界大戦後まもなくヨーロッパで始まった冷戦は、やがて東アジアに押し寄せ、朝鮮半島で熱戦に転じた後、東南アジア、中東、そしてアフリカに波及した。しかしながら、一九八〇年代末のヨーロッパ情勢の急転が冷戦の終結をもたらした。この間、冷戦の二大主要当事国である米ソの間の直接的軍事紛争はついに起きなかったが、一九六二年秋のキューバ・ミサイル危機は両国を核戦争寸前にまで追い込んだ。冷戦とはいったい何であったのか。冷戦終結後の豊富な史料公開と最新の学術的成果をふまえつつ、冷戦の特性・特徴、冷戦勃発の国際的背景を考察した上で、冷戦の開始から展開、終結にいたる史的展開を、アメリカ外交史の文脈に置いて分析・考察する。
目次
- 序章 冷戦とは何か
- 第1章 アメリカの外交的伝統
- 第2章 冷戦の始まり
- 第3章 冷戦の変容とデタント外交
- 第4章 冷戦の終結
- 終章 冷戦とアメリカ外交
「BOOKデータベース」 より