新選組副長、鳥羽伏見戦、箱館戦争、そして散華

書誌事項

新選組副長、鳥羽伏見戦、箱館戦争、そして散華

菊地明編著

(ちくま学芸文庫, [キ18-2] . 土方歳三日記||ヒジカタ トシゾウ ニッキ ; 下)

筑摩書房, 2011.11

タイトル別名

新撰組副長、鳥羽伏見戦、箱館戦争、そして散華

新選組副長鳥羽伏見戦箱館戦争そして散華

タイトル読み

シンセングミ フクチョウ、トバ フシミセン、ハコダテ センソウ、ソシテ サンゲ

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注記

引用・参考文献: p547-556

内容説明・目次

内容説明

新選組副長、土方歳三。怜悧な思考、抜きんでたリーダーシップで組織を率い、敗軍の将として戊辰の役を転戦、函館で最期を遂げる。類稀な魅力から、小説・映画・ドラマでもその生涯が描かれてきたが、さまざまな異説に彩られ、真実は解明されてこなかった。本書では、本人の手紙、関係の旧家に伝えられた文書、隊士をはじめとする同時代人の諸記録まで、夥しい史料を渉猟、綿密な考証に基づいて時系列に再構成し、全生涯を初めて明らかにする。下巻の新選組最盛期の慶応元年から。やがて鳥羽伏見の戦いに敗れて東走し、近藤勇亡き後、土方は会津、北海道へ戦場を求め、函館で壮烈な最期を迎える。

目次

  • 慶応元年(1865)(善哉屋事件。新選組、反幕過激派を襲撃;山南敬助、切腹 ほか)
  • 慶応二年(1866)(近藤、広島より帰京;谷三十郎、死亡 ほか)
  • 慶応三年(1867)(伊東甲子太郎・永倉新八・斎藤一、謹慎処分;伊東甲子太郎、御陵衛士を拝命 ほか)
  • 慶応四年・明治元年(1868)(鳥羽伏見戦勃発。新選組、鳥羽街道で戦う;新選組、淀へ退却 ほか)
  • 明治二年(1869)(回天・蟠龍・高雄、甲鉄艦奪取作戦のため箱館を出港;宮古湾海戦 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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