西田哲学の基層 : 宗教的自覚の論理
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西田哲学の基層 : 宗教的自覚の論理
(岩波現代文庫, 学術 ; 256)
岩波書店, 2011.11
- タイトル読み
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ニシダ テツガク ノ キソウ : シュウキョウテキ ジカク ノ ロンリ
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内容説明・目次
内容説明
純粋経験、自覚、場所、絶対無、行為的直観、絶対矛盾的自己同一、逆対応など、各々の時期に様々な独特の用語を使用して変化・発展していった難解な西田の思想が、終始一貫して「宗教的自覚」の論理化をテーマとしたとする著者の独自の観点からまとめられた西田論である。また、比較思想の観点から、スピノザ、道元、ブーバーの思想と比較・対照して西田哲学の特色がより明確にされる。
目次
- 第1章 西田哲学の基層
- 第2章 純粋経験とは何か
- 第3章 自覚と絶対無
- 第4章 場所の論理と行為的直観
- 第5章 宗教的自覚の論理—スピノザ主義と西田主義
- 第6章 道元と西田幾多郎—日本哲学の特性
- 第7章 私と汝—西田幾多郎とマルティン・ブーバー
「BOOKデータベース」 より