科学の「世紀末」 : 反核・脱原発を生きる思想
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書誌事項
科学の「世紀末」 : 反核・脱原発を生きる思想
平凡社, 2011.10
- : 新装版
- タイトル別名
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科学の世紀末 : 反核脱原発を生きる思想
- タイトル読み
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カガク ノ セイキマツ : ハンカク ダツ ゲンパツ オ イキル シソウ
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注記
初版は1987.5刊
文献案内「世紀末のテクノロジー」を超えて: p[185]-194
内容説明・目次
内容説明
2000年に62歳で斃れるまで、原発の危機を説き続けた「市民科学者」高木仁三郎が、その思想の全容を語りつくした名著、いま蘇る。
目次
- 第1章 資本主義・国家・科学技術(チェルノブイリ事故の衝撃;「テクノロジー」の語源;核技術と自己増殖作用;科学者の内発性;テクノロジーの三極構造;「たれ流し」とアメリカの発展;エコロジーの登場;法=三極構造をつなぐもの)
- 第2章 科学の「合理性」とは何か(文化のネガティブな機能;「合理性」という枠組み;レシプロカルな理性を;あめりか・インディアンの物理学;戦争とテクノリジー;ステータスシンボルとしての原発;臨教審の科学技術観;専門家の非自立性)
- 第3章 エコロジー運動と多様性(コンピューター・ハッカーのニヒリズム;科学はいまだにカルチャーではない;「自治体の科学」へ;サークル科学対リモコン科学;大学闘争の意味;エコロジーの現状;女性は最初の技術者である;ME技術の幻想性;生きる場としての運動;多様性の尊重;どん底からの出発)
「BOOKデータベース」 より