愛着と精神療法
著者
書誌事項
愛着と精神療法
星和書店, 2011.11
- タイトル別名
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Attachment in psychotherapy
- タイトル読み
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アイチャク ト セイシン リョウホウ
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注記
文献: p517-532
内容説明・目次
内容説明
「愛着」とは「食事や生殖と同じくらい生存に必要」であり、「生涯にわたって私たちの行動を形作るもの」。その理論に基づき、患者と共に成長し合える関係を築くには…。愛着理論に間主観性理論、神経科学、外傷研究、仏教心理学を統合した、心の臨床家のための必読書。
目次
- 愛着と変化
- 第1部 ボゥルビィを越えて(愛着理論の基礎;メアリー・メイン—心的表象、メタ認知、成人愛着面接(AAI);フォナギー以後)
- 第2部 愛着関係と自己の発達(自己の多重側面;愛着体験の多様性;愛着関係はどのように自己を形作るのか)
- 第3部 愛着理論から臨床実践へ(非言語的体験と「未思考の知」—情緒自己核への接近;体験に対する自己のスタンス—埋没、メンタライジング、マインドフルネス;愛着理論の臨床的側面を深める—間主観性と関係性の視点)
- 第4部 精神療法と愛着型(発達の坩堝を構成する;愛着軽視型患者—孤立から親密へ;とらわれ型患者—自分自身の心のための居場所を作る;未解決型患者—外傷と喪失の傷を癒す)
- 第5部 臨床的焦点を鮮明にする(非言語領域(呼び起こされたものおよびエナクトしたものをとり扱う;身体をとり扱う);メンタライジングとマインドフルネス—心理的解放の二重らせん)
「BOOKデータベース」 より