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グノーシスの神話

大貫隆訳著

(岩波人文書セレクション)

岩波書店, 2011.11

タイトル読み

グノーシス ノ シンワ

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注記

1999年1月刊の再刊

参考文献表: 巻末p1-5

内容説明・目次

内容説明

新約聖書の時代にその周辺で生まれたもう一つの宗教思想、グノーシス主義—独自の象徴とイメージの体系をもって、人間の起源と運命を説き明かそうとする神話的思考の全貌に迫る。ナグ・ハマディ文書、マンダ教、マニ教の教典から主要な断章を抜粋し、救済論・終末論等の主題別に編成。

目次

  • 1 グノーシス主義とは何か(グノーシス主義の世界観と救済観;グノーシス主義の系譜学)
  • 2 ナグ・ハマディ文書の神話(世界と人間は何処から来たのか;世界と人間は何処へ行くのか;今をどう生きるか)
  • 3 マンダ教の神話(マンダ教について;『ギンザー(財宝)』の神話)
  • 4 マニ教の神話(マニとマニ教について;マニ教の神話)
  • 結び グノーシス主義と現代(グノーシス主義の終焉と残された傷痕;移植されたグノーシス主義とその克服;新霊性運動とグノーシス主義;「終りなき日常」とグノーシス主義;グノーシス主義のメッセージ;グノーシス主義を超えて)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07517016
  • ISBN
    • 9784000285100
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 313, 5p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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