書誌事項

始末に困る人

藤原正彦著

(管見妄語)

新潮社, 2011.10

タイトル別名

管見妄語 始末に困る人

タイトル読み

シマツ ニ コマル ヒト

大学図書館所蔵 件 / 25

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

西郷南洲(隆盛)は幕臣・山岡鉄舟を、私欲を捨てた「始末に困る人」と評した。「この始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり」。一方、現代を見渡せば、政治家をはじめ「始末におえない」輩ばかり。今こそ必要なのは「始末に困る」人なのだ—。独自のユーモアと慧眼で事の本質を鋭く突く。

目次

  • 第1章 人生は無常かつ無情(サヨナラだけが人生だ;日本代表はなぜ勝てないのか ほか)
  • 第2章 お人好しが損をする(大学の美観;変節 ほか)
  • 第3章 近代日本の宿痾(日本の宿痾;プロとアマ ほか)
  • 第4章 人間の幸福は富ではない(国民が育てる;ビリー・バンバン ほか)
  • 第5章 世界が感嘆する日本の底力(日本の底力;花見へ出よう ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07570573
  • ISBN
    • 9784103274087
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    189p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ