それは「うつ」ではない : どんな悲しみも「うつ」にされてしまう理由
著者
書誌事項
それは「うつ」ではない : どんな悲しみも「うつ」にされてしまう理由
阪急コミュニケーションズ, 2011.12
- タイトル別名
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それはうつではない : どんな悲しみもうつにされてしまう理由
The loss of sadness : how psychiatry transformed normal sorrow into depressive disorder
- タイトル読み
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ソレ ワ ウツ デワ ナイ : ドンナ カナシミ モ ウツ ニ サレテ シマウ リユウ
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注記
参考文献: 巻末p19-40
内容説明・目次
内容説明
現代がストレス過多社会になったことだけが原因ではない。悲しみの“理由”を問わない診断方法の問題点を指摘し、世界中で用いられる診断基準「DSM」の功罪を明らかにする。
目次
- 第1章 うつの概念
- 第2章 正常な悲哀
- 第3章 理由の有無という指標—古代から一九世紀までのうつの診断史
- 第4章 二〇世紀のうつ
- 第5章 DSM‐IVの定義するうつ
- 第6章 DSMの基準が社会に及ぼした影響
- 第7章 悲哀の監視
- 第8章 DSMとうつの生物学的研究
- 第9章 抗うつ薬による薬物療法の普及
- 第10章 社会科学の役割
- 第11章 結び
「BOOKデータベース」 より