隠語の民俗学 : 差別とアイデンティティ
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隠語の民俗学 : 差別とアイデンティティ
河出書房新社, 2011.11
- タイトル読み
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インゴ ノ ミンゾクガク : サベツ ト アイデンティティ
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内容説明・目次
内容説明
犯罪者などの反社会的集団も、漂泊放浪の芸能民やサンカ、サンショの賎民たちも、隠語を生むことで矜恃と被差別を共有した。隠語のルーツと心意に遡る、初めての構造民俗学。
目次
- マタギの山言葉とその心意
- 第1部 隠語とは何か(ルーデサックは隠語か;隠語と暗号)
- 第2部 隠語の諸相(ガメ松と山窩の隠語;尾佐竹猛の隠語研究)
- 第3部 隠語の心意(サンショ言葉をめぐって;朝鮮の白丁とシンペンイ)
- 第4部 隠語のルーツ(センボと隠語のルーツ;芸能と無頼)
- 改めて隠語とは何か
「BOOKデータベース」 より