書誌事項

代数的構造

遠山啓著

(ちくま学芸文庫, [ト13-1])

筑摩書房, 2011.12

タイトル読み

ダイスウテキ コウゾウ

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注記

1972年「数学講座」第10巻として刊行されたものの改訂版

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

よく似たしくみをもつもの同士を同じものと見なす「パターン認識」。それは数学的な構造としては20世紀に深化発展した。数や多項式、関数などから、群・環・体などの有用な構造が取り出された。本書は抽象代数の基本概念を、歴史的背景をおりまぜつつ、ていねいな叙述でひもとく。随所に登場する卓抜な比喩は理解を助け、ガロア理論の意味まで望見させる。「体Σ/Kは地上に生えている大木に似ている。…基礎体は木の根に当たる。ガロア群は木を揺さぶる外からの力に比べられる」「秘密を探るのに、まずそれを揺さぶってみる…ここにガロアの理論のもつ射程の大きさがある」と。

目次

  • 第1章 構造とはなにか
  • 第2章 数学的構造
  • 第3章 群
  • 第4章 環と体
  • 第5章 ガロアの理論
  • 第6章 構造主義

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB07633119
  • ISBN
    • 9784480094179
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    332p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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