オスマン帝国と立憲政 : 青年トルコ革命における政治、宗教、共同体
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オスマン帝国と立憲政 : 青年トルコ革命における政治、宗教、共同体
名古屋大学出版会, 2011.12
- タイトル別名
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オスマン帝国と立憲政 : 青年トルコ革命における政治宗教共同体
- タイトル読み
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オスマン テイコク ト リッケンセイ : セイネン トルコ カクメイ ニオケル セイジ、シュウキョウ、キョウドウタイ
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注記
博士論文「青年トルコ革命の政治文化 : オスマン立憲政と非ムスリム共同体、一九〇八-一九一三年」(東京大学, 2009年)に大幅な加筆修正を加えたもの
参照文献: 巻末p9-46
内容説明・目次
内容説明
個人に基礎をおく憲法体制と民族的宗教的少数集団の権利主張、共和主義と共同体主義、公と私とが鋭く対立する中での国民統合という、今なお解きがたい問題に果敢に挑戦したオスマン立憲政のアクチュアルな試みを跡づけ、近現代の世界史像に修正をせまる力作。
目次
- 序論 オスマン帝国と立憲政—課題と方法
- 第1章 組織、制度、思潮
- 第2章 一九〇八年総選挙から「立憲的改革期」へ
- 第3章 「特権」と「平等」
- 第4章 正教会と立憲政
- 第5章 危機的な一年—一九一二年総選挙からバルカン戦争へ
- 第6章 バルカン戦争後の変容
- 結論
「BOOKデータベース」 より