バイオバンク : 先端医療を支えるインフラの現状と課題

書誌事項

バイオバンク : 先端医療を支えるインフラの現状と課題

フロランス・ベリヴィエ, クリスティヌ・ノワヴィル著 ; 桃木暁子訳

(文庫クセジュ, 963)

白水社, 2012.1

タイトル別名

Les biobanques

バイオバンク先端医療を支えるインフラの現状と課題

タイトル読み

バイオ バンク : センタン イリョウ オ ササエル インフラ ノ ゲンジョウ ト カダイ

大学図書館所蔵 件 / 153

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (Les biobanques, P.U.F., Paris, 2009) 第1版に改訂を加えた改訂版(2011.5)の全訳

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

人間の生物試料とデータを収集・貯蔵する組織について紹介。設立の背景、歴史から世界規模での動き、その意義までを解説。試料やデータの使用については、倫理的正当性や所有権など、難しい問題もある。今後ますます重要性を増すと思われる先端医療組織の概説書。

目次

  • 第1部 収集するとは、どういう意味か—バイオバンクの歴史的、科学的、経済的および法律的な文脈(生き物を収集する、それは古典的な活動;バイオバンク、それは現代社会の鏡;科学的および法律的な状況)
  • 第2部 倫理的制約(同意;秘密性)
  • 第3部 だれがコレクションの所有者か、だれがそれにアクセスできるか(所有権—適切な問い、部分的な回答;バイオバンクへのアクセス—決定的な問題、現場での熟考)
  • 第4部 市場と公衆衛生のあいだのバイオバンク(研究に由来する革新はだれに利益をもたらすか;バイオバンク、市場と連帯のあいだで)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ