京都の町家と火消衆 : その働き、鬼神のごとし

書誌事項

京都の町家と火消衆 : その働き、鬼神のごとし

丸山俊明著

昭和堂, 2011.12

タイトル別名

京都の町家と火消衆 : その働き鬼神のごとし

タイトル読み

キョウト ノ マチヤ ト ヒケシシュウ : ソノ ハタラキ キジン ノ ゴトシ

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内容説明・目次

目次

  • 江戸時代の京都の火事—西も東も火ぃだらけ
  • 京都の消防指揮権—江戸時代の京都の火事場は誰が仕切ったのか
  • 京都の町火消—町人による消防活動への積極的評価
  • 譜代藩の禁裏御所方火消と京都火消—月番御火消・交代御火消とも呼ばれた消防制度
  • 御所群は京都で最重要の消防対象—所司代‐町奉行所体制の役割と譜代藩の役割
  • 畿内・近江小藩の京都火消、京都常火消—大名も楽ではない、参勤交代にいかないときも京都の消防
  • 妙法院御火消という寺社火消の実態—譜代藩の京都火消も警戒した専門集団
  • 東塩小路村百姓の消防と京都代官所—丸太や鍬、土着的消防の凄味
  • 町家の軒先の板、京都にだけあった火消拒否のしるし—御所の諸役免除と京都の消防
  • 町家の看板、京都の設置許可申請は火消のため—江戸時代の屋外広告物規制
  • 江戸時代の京都の木戸門—控え柱の発生による六本構造の成立
  • 木戸門の場所は、町域の境界ではなく支配の境界—閉鎖された四辻と閉鎖されなかった四辻
  • 祇園祭の山鉾巡業と木戸門—取外しが許されたとき
  • 京都の町家と火消衆—その働き、鬼神のごとし

「BOOKデータベース」 より

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