放射線医が語る被ばくと発がんの真実
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書誌事項
放射線医が語る被ばくと発がんの真実
(ベスト新書, 358)
ベストセラーズ, 2012.1
- タイトル別名
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被ばくと発がんの真実 : 放射線医が語る
- タイトル読み
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ホウシャセンイ ガ カタル ヒバク ト ハツガン ノ シンジツ
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内容説明・目次
内容説明
福島第一原子力発電所の事故以降、10ヵ月以上が経つが、状況はいまだ予断を許さない。「内部被ばくは、外部被ばくの600倍危険だ」「福島の野菜は食べてはいけない」「西に逃げろ」…。様々な「専門家」たちの意見が飛び交い、私たちを不安に駆り立てる。本書の著者は、長年にわたり放射線医としてがん患者の治療に携わってきた。被ばくと発がんリスクの問題について語るに最も相応しい人物といえよう。さらに事故後、福島で行った調査や、広島・長崎、そしてチェルノブイリのデータ分析も踏まえて導いた結論は、大きな説得力をもつ。福島と日本の将来に希望が見いだせる一冊である。
目次
- 第1章 放射線の真実
- 第2章 発がんリスクの真実
- 第3章 広島・長崎の真実
- 第4章 チェルノブイリの真実
- 第5章 放射線の「国際基準」とは
- 第6章 福島のいま、そしてこれから
- 第7章 非常時における被ばく対策
- 第8章 「被ばくと発がん」の疑問・不安に答える
「BOOKデータベース」 より