書誌事項

デカルト全書簡集

[デカルト著] ; 山田弘明 [ほか] 訳

知泉書館, 2012.1-2016.2

  • 第1巻
  • 第2巻
  • 第3巻
  • 第4巻
  • 第5巻
  • 第6巻
  • 第7巻
  • 第8巻

タイトル別名

Œuvres de Descartes

Descartes Correspondance

René Descartes, Tutte le lettere 1619-1650

タイトル読み

デカルト ゼンショカンシュウ

  • 愛知学院大学 図書館 情報センター

    第1巻135.2/018/103048530, 第2巻135.2/018/203047747, 第3巻135.2/018/303047748, 第5巻135.2/018/503047749, 第7巻135.2/018/703047750

  • 愛知教育大学 附属図書館社科

    第1巻135.1||Y19||111006970, 第5巻135.1||Y19||513007372, 第2巻135.1||Y19||213007373, 第7巻135.1||Y19||714006547, 第3巻135.1||Y19||315004771, 第6巻135.1||Y19||615005875, 第4巻135.1||Y19||416001892, 第8巻135.1||Y19||816001893

  • 青山学院大学 図書館

    第1巻001201955, 第2巻001317616, 第3巻001500955, 第4巻001600534, 第5巻001306760, 第6巻001507384, 第7巻001412621, 第8巻001515463

  • 江戸川大学 総合情報図書館

    第1巻135.23/D6411640310

    OPAC

  • 愛媛大学 図書館

    第1巻135.23||DE||1031202304503, 第2巻135.23||DE||2031202304504, 第3巻135.23||DE||3031202304505, 第4巻135.23||DE||4031202304506, 第5巻135.23||DE||5031202304507, 第6巻135.23||DE||6031202304508, 第7巻135.23||DE||7031202304509, 第8巻135.23||DE||8031202304510

  • 追手門学院大学 附属図書館

    第1巻100063828, 第2巻100067766, 第3巻100075165, 第4巻100080876, 第5巻100063829, 第6巻100080278, 第7巻100074805, 第8巻100080877

    OPAC

  • 桜美林大学 図書館

    第1巻135.2/D64/120417855, 第2巻135.2/D64/220417856, 第3巻135.2/D64/320417857, 第4巻135.2/D64/420417858, 第5巻135.2/D64/520417859, 第6巻135.2/D64/620417860, 第7巻135.2/D64/720418153, 第8巻135.2/D64/820417861

  • 大分大学 学術情報拠点(図書館)

    第1巻135.23||DR4||111371942, 第2巻135.23||DR4||211391423, 第3巻135.23||DR4||311396791, 第4巻135.23||DR4||411404868, 第5巻135.23||DR4||511380643, 第6巻135.23||DR4||611404869, 第7巻135.23||DR4||711396792, 第8巻135.23||DR4||811404870

  • 大阪教育大学 附属図書館

    第1巻135.23||De||120001036409, 第2巻135.23||De||220001036417, 第3巻135.23||De||320001036425, 第4巻135.23||De||420001036433, 第5巻135.23||De||520001036441, 第6巻135.23||De||620001036450, 第7巻135.23||De||720001036468, 第8巻135.23||De||820001036476

  • 大阪工業大学 図書館中央

    第1巻135.23||D||111301772, 第2巻135.23||D||211401911, 第3巻135.23||D||311500178, 第5巻135.23||D||511301773, 第6巻135.23||D||611501664, 第7巻135.23||D||711500179

注記

第1巻: 1619-1637. 第2巻: 1637-1638. 第3巻: 1638-1639. 第4巻: 1640-1641. 第5巻: 1641-1643. 第6巻: 1643-1646. 第7巻: 1646-1647. 第8巻: 1648-1655

第1巻のその他の訳者: 吉田健太郎, クレール・フォヴェルグ, 小沢明也, 久保田進一, 稲垣惠一, 曽我千亜紀, 岩佐宣明, 長谷川暁人

第2巻の訳者: 武田裕紀, 小泉義之, 山田弘明, 東慎一郎, 政井啓子, 久保田進一, クレール・フォヴェルグ

第3巻の訳者: 武田裕紀, 香川知晶, 安西なつめ, 小沢明也, 曽我千亜紀, 野々村梓, 東慎一郎, 三浦伸夫, 山上浩嗣, クレール・フォヴェルグ

第4巻の訳者: 大西克智, 津崎良典, 三浦伸夫, 武田裕紀, 中澤聡, 石田隆太, 鈴木泉

第5巻の訳者: 持田辰郎, 山田弘明, 古田知章, 吉田健太郎, クレール・フォヴェルグ

第6巻の訳者: 倉田隆, 山田弘明, 久保田進一, クレール・フォヴェルグ

第7巻の訳者: 岩佐宣明, 山田弘明, 小沢明也, 曽我千亜紀, 野々村梓, 武藤整司, 長谷川暁人, クレール・フォヴェルグ

第8巻の訳者: 安藤正人, 山田弘明, 吉田健太郎, クレール・フォヴェルグ

文献あり

内容説明・目次
巻冊次

第1巻 ISBN 9784862851246

内容説明

デカルトは730通以上の膨大な往復書簡を残したが、それらはラテン語、フランス語、オランダ語で書かれた。そのうちわが国で翻訳されているのは30%ほどであり、数学や物理学に関わる書簡は割愛されてきた。本巻では初期の125通を扱い、若きデカルトが音楽論に強い興味を抱いていたことやレンズについての話題など数学や自然学に関する多くの書簡が収録される。友人への近況報告、出版社との打ち合わせから、彼が教会や政治権力に細心の注意をはらいつつ執筆していたことなど、生きたデカルトの姿が垣間見える。

目次

  • デカルトからベークマンへ ブレダ1619年1月24日—フラマン語、音楽論
  • デカルトからベークマンへ ブレダ1619年3月26日—三次方程式、新しい学問、旅
  • デカルトからベークマンへ ブレダ1619年4月20日—ベークマンの安否
  • デカルトからベークマンへ ブレダ1619年4月23日—ドイツへの旅、無為からの救出、コンパス
  • デカルトからベークマンへ アムステルダム1619年4月29日—ルルスの術
  • ベークマンからデカルトへ ミッデルブルフ1619年5月6日—アグリッパの『註釈』
  • デカルトから兄へ レンヌ1622年4月3日—財産の売却
  • デカルトから父へ 1622年5月22日—父からの財産分与
  • デカルトから兄へ 1623年3月21日—イタリア旅行
  • デカルトから父へ ポワティエ1625年6月24日—裁判所長の職〔ほか〕
巻冊次

第5巻 ISBN 9784862851604

内容説明

本巻では1641年から43年までの2年間に渡る86通の書簡が扱われる。この時期デカルトは「第七反論への答弁」や『ヴォエティウス宛書簡』により、“新哲学”のリーダーとして“旧哲学”と激しく論争していたが、本書はその実情を伝える貴重な記録である。また地球の運動をめぐる一連の自然学的業績が展開される。

目次

  • 某からデカルトへ—パリ・1641年7月 「第五答弁」への反論
  • ホイヘンスからデカルトへ—オフェレン・1641年7月17日 『省察』
  • デカルトからメルセンヌへ—エンデヘスト・1641年7月22日 「第六答弁」、ガッサンディ、超戦士
  • デカルトからドゥロネーへ—エンデヘスト・1641年7月22日 形而上学の緒論、心身の区別
  • デカルトからホイヘンスへ—エンデヘスト・1641年7月29日 誤植、『省察』への反論
  • デカルトから某へ—エンデヘスト・1641年8月 超戦士の反論への答弁
  • デカルトからメルセンヌへ—エンデヘスト・1641年9月 反論送付の断り
  • デカルトからレギウスへ—エンデヘスト・1641年11月 『生理学』、シルヴィウスの反論、血液循環
  • デカルトからレギウスへ—エンデヘスト・1641年11月 『生理学』、シルヴィウスの反論、『省察』第二版
  • デカルトからメルセンヌへ—エンデヘスト・1641年11月17日 『省察』第二版、衝突の規則〔ほか〕
巻冊次

第2巻 ISBN 9784862851772

内容説明

本巻では1637年10月から1638年7月までの51通の書簡が扱われる。この間の書簡は、刊行されたばかりの『方法序説および三試論』への様々な論者からよせられた反論への答弁と、「極大・極小」の方法の有効性を巡るフェルマとの論争が中心。当時の自然科学・数論の論争の現場が窺い知れる。

目次

  • デカルトからプレンピウスへ—1637年10月3日・『序説』の証明、『幾何学』
  • デカルトからプレンピウスへ—1637年10月3日・フロモンドゥスの反論への答弁
  • デカルトからノエルへ—1637年10月3日・『序説』精査の依頼
  • デカルトからホイヘンスへ—1637年10月5日・ガラス、「器具の説明」
  • デカルトからメルセンヌへ—1637年10月5日・フェルマ、反論への答弁
  • デカルトからメルセンヌへ—1637年10月5日・『屈折光学』、フェルマへの答弁
  • フェルマからメルセンヌへ—トゥールーズ 1637年11月・『屈折光学』批判
  • ホイヘンスからデカルトへ—ハーグ 1637年11月23日・「器具の説明」落手
  • デカルトからホイヘンスへ—1637年12月4日・百歳を越える寿命、「医学提要」
  • デカルトからプレンピウスへ—1637年12月20日・フロモンドゥスへの批評〔ほか〕
巻冊次

第3巻 ISBN 9784862852045

内容説明

デカルト(1596‐1650)は730通以上の膨大な往復書簡を残した。それらはラテン語、フランス語、オランダ語で書かれ、わが国で翻訳されているのは30%ほどで、数学や物理学に関わる書簡は割愛されてきた。本シリーズ全8巻は研究者の使用に耐える翻訳を作成し、簡潔な歴史的、テキスト的な訳注を施して、基礎資料として長く活用されることを期して企画された。本巻では1638年8月から1639年12月までの63通の書簡が扱われる。

目次

  • デカルトからフェルマへ—1638年7月27日「フェルマの接線論をめぐって」
  • ホイヘンスからデカルトへ—ベルヘン・オプ・ゾーム付近 1638年7月30日「アルディからハインシウスへの依頼、ストラーテンの溶解物質」
  • メルセンヌからデカルトへ—1638年8月1日「モラン宛書簡に対するお礼」
  • モランからデカルトへ—パリ 1638年8月12日「光の伝達、粒子の運動」
  • レギウスからデカルトへ—1638年8月18日「レギウスとデカルトとの縁」
  • デカルトからホーヘランデへ—1638年8月「コメニウス批判」
  • デカルトからホイヘンスへ—1638年8月19日「自分の幾何学への世間の無理解、ストラーテンの溶解物質」
  • デカルトからレネリへ—1638年8月20日「レネリの仲介の断念」
  • デカルトからメルセンヌへ—1638年8月23日「サイクロイドの接線、四辺形の問題、葉形線」
  • デカルトから「プレンピウス」へ(1638年8月?)「血液循環」〔ほか〕
巻冊次

第6巻 ISBN 9784862852236

内容説明

本巻では1643年7月から1646年初頭までの132通の書簡が扱われる。これらの書簡には、大学組織や行政を巻き込んだ新旧の哲学論争に関わる「ユトレヒト紛争」(1641‐43)、「フローニンゲン訴訟」の記録、そして『哲学原理』の出版(1644)などに関連した自然学・形而上学の議論から、本巻の半数近くを占めるエリザベト王女との往復書簡での多岐にわたる活発な議論が収録されている。

目次

  • エリザベトからデカルトへ ハーグ 1643年7月1日「心身の相互作用への疑問」
  • デカルトからベヴェルヴェイクへ エフモント・アン・デン・フフ 1643年7月5日「心臓の運動と血液の循環」
  • デカルトからコルヴィウスへ エフモント・アン・デン・フフ 1643年7月5日「ヴォエティウス論難の正当性」
  • デカルトからユトレヒト市参事会へ エフモント・アン・デン・フフ 1643年7月6日「ユトレヒト市参事会の召喚に対する返答」
  • デカルトからコルヴィウスへ 1643年7月6日「オクターブの音階」
  • デカルトからウィレムへ アムステルダム 1643年7月10日「返答の印刷とウィレムへの送付」
  • デカルトからホイヘンスへ アムステルダム 1643年7月10日「助言への感謝」
  • デカルトからブラントへ エフモント・アン・デン・フフ 1643年7月18日「時計の修理」
  • デカルトからコルヴィウスへ エフモント・アン・デン・フフ 1643年9月5日「ベヴェルヴェイクとの約束、キルヒャー、ウェンデリヌス」
  • デカルトから某へ エフモント・アン・デン・フフ 1643年9月15日‐23日「ユトレヒトの動向」〔ほか〕
巻冊次

第8巻 ISBN 9784862852267

内容説明

デカルト(1596‐1650)は730通以上の膨大な往復書簡を残した。それらはラテン語、フランス語、オランダ語で書かれ、わが国で翻訳されているのは30%ほどで、数学や物理学に関わる書簡は割愛されてきた。本巻は1648年1月から不意の死に見舞われた1650年初頭までの88通、また補遺として9通の書簡を収録。これらの書簡には、アルノーや若い英国人学者との学術的交流、エリザベト王女の行く末を案ずる姿、そしてクリスティナ王女からのスウェーデン招聘など、最晩年のデカルトの姿が記録されている。最終巻の本巻には、「デカルト略年表」と「全書簡一覧」を収録、今後の研究にとって貴重な資料となろう。

目次

  • デカルトからポロへ 1648年—病身のポロへの助言
  • デカルトからエリザベトへ エフモント・ビンネン 1648年1月31日—『学識論』、動物、最高善
  • デカルトからメルセンヌへ エフモント・ビンネン 1648年1月31日—水銀柱の高さ、デザルグの実験、パリ訪問の予定
  • ブラッセからデカルトへ ハーグ 1648年2月7日—シャニュとの会見打合せ
  • デカルトからメルセンヌへ エフモント・ビンネン 1648年2月7日—水銀柱の高さ、パリ訪問の予定
  • デカルトからポロへ エフモント・ビンネン 1648年2月7日—ユトレヒト紛争、ポロとの会見打合せ
  • ワッセナールからデカルトへ ユトレヒト 1648年2月9日—『掲貼文書への覚え書』への答弁
  • デカルトからユトレヒトの参事官へ エフモント・ビンネン 1648年2月21日—弁駁書の添え書き
  • デカルトからシャニュへ エフモント・ビンネン 1648年2月21日—女王への文書、フランス旅行の予定
  • デカルトからピコへ エフモント・ビンネン 1648年2月28日—従僕の扱い方への忠告〔ほか〕
巻冊次

第4巻 ISBN 9784862852274

内容説明

本巻では1640年1月から1641年7月までの81通の書簡が扱われる。これらの書簡は、1640年春に書き上げた主著『省察』初版の出版(1641年8月)へ向け、草稿の回覧や、印刷・表題などの準備に奔走する姿、また『方法序説および三試論』をめぐる数学・自然学に関する多くの新旧学問論争の闘士としての姿など、形而上学・自然学にまたがったデカルトの円熟した思索活動の記録である。

目次

  • レギウスおよびエミリウスからデカルトへ・ユトレヒト・1640年1月—レネリ追悼演説、プレンピウスとレギウス、レギウスとヴォエティウス
  • デカルトからホイヘンスへ・サントポールト・1640年1月3日—スタンピウン=ワーセナール論争
  • ホイヘンスからデカルトへ・ハーグ・1640年1月8日—スタンピウン=ワーセナール論争
  • デカルトからメルセンヌへ・1640年1月29日—スタンピウンの奸計、落体と重力、白黒の大理石、衝撃の力、弓、紐と滑車、メイソニエ
  • デカルトからメイソニエへ・1640年1月29日—コナリオン、記憶に関わる形質
  • デカルトからワーセナールへ・ライデン・1640年2月1日—スタンピウン=ワーセナール論争(二項数から立方根を抽出する方法)
  • デカルトからホーヘランデへ・1640年2月8日—『イデア・マテマティカ』、数学における歴史と学知、コメニウスの『汎知学』
  • ホイヘンスからデカルトへ・ハーグ・1640年3月8日—「若い数学者」の『円錐曲線論』、或る奇跡譚
  • デカルトからメルセンヌへ・サントポールト・1640年3月11日—物体の衝撃、落下、速度、その他自然学の諸問題
  • デカルトからホイスヘンスへ・サントポールト・1640年3月12日—奇跡譚、望遠鏡作成、スタンピウン〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB07989241
  • ISBN
    • 9784862851246
    • 9784862851772
    • 9784862852045
    • 9784862852274
    • 9784862851604
    • 9784862852236
    • 9784862852038
    • 9784862852267
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    latfredut
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    8冊
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
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