日本の精神医療史 : 明治から昭和初期まで
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日本の精神医療史 : 明治から昭和初期まで
青弓社, 2012.1
- タイトル読み
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ニホン ノ セイシン イリョウシ : メイジ カラ ショウワ ショキ マデ
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注記
参考文献・資料: p206
内容説明・目次
内容説明
明治期の西洋医学の導入以降、精神病者の治療・保護・監視に関する法律が制定され、精神病院が作られていった精神医療史を追い、『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』を精読する。呉秀三やそのほかの医師や政治家の動向に光を当て、朝鮮半島での精神医療の広がりなども明らかにしながら精神医療史を丁寧にレクチャーする。
目次
- 序章 日本の精神医療の歴史—明治から大正
- 第1章 人々は精神病をどう見ていたのか—『精神病者私宅監置ノ実況及び其統計的観察』を読む
- 第2章 近代期朝鮮半島の精神医療史—プサンを例に
- 第3章 朝鮮半島初の精神科病棟—大邱、ソウル
- 第4章 日本の精神医療と西洋医学—朝鮮半島を例に
- 第5章 精神科病院建設への道
- 第6章 隔離拘束の問題点
- 終章 『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』を改めて読む
「BOOKデータベース」 より