五重塔入門
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五重塔入門
(とんぼの本)
新潮社, 2012.1
- タイトル読み
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ゴジュウノトウ ニュウモン
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注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
釈迦の遺骨を納める場所として、インドで生れた仏塔は、中国、朝鮮を経て、日本で特異な発達を遂げます。それが五重塔—スカイツリーにも採用された「心柱」とはいったい何か?地震に強いという説は本当か?大工の腕の見せどころはどこ?法隆寺、室生寺、東寺ほか、国宝の五重塔全11塔の歴史、工法、見どころを詳細に案内します。また、飛鳥時代から江戸時代、そして廃仏毀釈の苦難を乗りこえて現代にいたるまで、五重塔をさまざまな角度から考察した画期的通史も。
目次
- 法隆寺—謎だらけの最古の塔
- 海龍王寺—工芸的な、余りに工芸的な
- 元興寺—模型か本尊か
- 室生寺—すがすがしさの理由
- 醍醐寺—調和と緊張
- 海住山寺—動乱の世をはなれて
- 明王院—繁栄の名残り
- 羽黒山—神か仏か
- 興福寺—1200年前から名所
- 瑠璃光寺—戦国武士の墓標
- 教王護国寺—空海の塔
「BOOKデータベース」 より