原理の問題
著者
書誌事項
原理の問題
岩波書店, 2012.1
- タイトル別名
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A matter of principle
- タイトル読み
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ゲンリ ノ モンダイ
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注記
原著 (Harvard University Press, 1985) の抄訳
内容説明・目次
内容説明
現代の法思想・政治哲学界に広範な知的影響を及ぼしているドゥオーキンの重要著作を訳出する。法解釈とはどのような営みなのか、法と政治とはどのような関係にあるのか、リベラリズムの神髄は何か—。これらの問いをめぐって、独創的で刺激に満ちた議論が力強く展開される。大著『法の帝国』などで詳細に示された彼の法理論のエッセンスを理解する上でも役立つだろう。
目次
- 第1部 法の政治的基礎(政治的な裁判官と法の支配;原理のフォーラム;原理、政策、手続;市民的不服従と反核抗議)
- 第2部 解釈としての法(ハード・ケースには本当に正しい答えがないのか?;法はどのようにして文学に似ているか;解釈と客観性について)
- 第3部 リベラリズムと正義(リベラリズム;リベラル派はなぜ平等を気にかけるべきなのか;リベラルな国家は芸術を支援できるか?)
- 第4部 法についての経済学的検討(富は価値か?;なぜ効率性か?)
- 第5部 検閲と自由なプレス(我々はポルノグラフィーへの権利を持つか?)
「BOOKデータベース」 より