素励起の物理
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素励起の物理
(現代物理学の基礎 / [大沢文夫ほか編集委員], 7 . 物性||ブッセイ ; 2)
岩波書店, 2012.1
- : 新装版
- タイトル読み
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ソレイキ ノ ブツリ
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注記
文献・参考書: p[361]-371
索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
物質は莫大な量の原子・分子から構成される。その巨視的物性を外部からの摂動に対する応答とみるとき、低励起状態では、巨視的物性がある種の粒子の集団現象として統一的に記述される。そこで有効なのが「素励起」の考え方である。この方法により、結晶やフォノン、誘電分散、フェルミ流体、相転移や臨床現象、くりこみ群などを扱う。
目次
- 第1部 素励起の種族(結晶とフォノン;分極波と誘電分散;Fermi液体;相転移と素励起)
- 第2部 素励起の相互作用(線形相互作用と連成波;くりこみとダンピング;素励起の相互作用とスペクトル形状論)
「BOOKデータベース」 より