モダニズムと「戦後女性詩」の展開
Author(s)
Bibliographic Information
モダニズムと「戦後女性詩」の展開
思潮社, 2012.1
- Other Title
-
モダニズムと戦後女性詩の展開
- Title Transcription
-
モダニズム ト センゴ ジョセイシ ノ テンカイ
Available at / 51 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
初出一覧: 巻末
Description and Table of Contents
Description
「わたし語り」から自己表象へ、近代から現代にいたるまで女性詩人たちが辿ってきた、ジェンダーの外部への、孤独で果敢な旅路—。“「わたし」という個体”をキータームに、左川ちか、石垣りん、茨木のり子をはじめ、吉原幸子、高良留美子、白石かずこらの作品を丹念に読み解く、渾身の評論エッセイ。
Table of Contents
- 序 帰路半ば—「わたし語り」から自己表象へ
- 終わりへの感性—左川ちかの存
- 「わたし」という個体—茨木のり子における表現主体の形成
- 「表札」をかけた崖の上の家—石垣りんの詩
- 家と都会の彼方—吟遊詩人、白石かずこの変
- 共犯者への渇望からジェンダーの外部へ—吉原幸子の詩
- 個と全体のつながりを求めて—高良留美子の詩と思想の展開
by "BOOK database"