モダニズムと「戦後女性詩」の展開

書誌事項

モダニズムと「戦後女性詩」の展開

水田宗子著

思潮社, 2012.1

タイトル別名

モダニズムと戦後女性詩の展開

タイトル読み

モダニズム ト センゴ ジョセイシ ノ テンカイ

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初出一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

「わたし語り」から自己表象へ、近代から現代にいたるまで女性詩人たちが辿ってきた、ジェンダーの外部への、孤独で果敢な旅路—。“「わたし」という個体”をキータームに、左川ちか、石垣りん、茨木のり子をはじめ、吉原幸子、高良留美子、白石かずこらの作品を丹念に読み解く、渾身の評論エッセイ。

目次

  • 序 帰路半ば—「わたし語り」から自己表象へ
  • 終わりへの感性—左川ちかの存
  • 「わたし」という個体—茨木のり子における表現主体の形成
  • 「表札」をかけた崖の上の家—石垣りんの詩
  • 家と都会の彼方—吟遊詩人、白石かずこの変
  • 共犯者への渇望からジェンダーの外部へ—吉原幸子の詩
  • 個と全体のつながりを求めて—高良留美子の詩と思想の展開

「BOOKデータベース」 より

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