生命の劇場
Author(s)
Bibliographic Information
生命の劇場
(講談社学術文庫, [2098])
講談社, 2012.2
- Other Title
-
Das allmächtige Leben
- Title Transcription
-
セイメイ ノ ゲキジョウ
Available at / 214 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
原本: 1995年11月博品社刊
Description and Table of Contents
Description
ダーウィニズムと機械論的自然観に支配されていた二十世紀初頭、人間中心的な世界観を退けて「その生物が周囲に与える意味の世界」すなわち「環世界」の概念を提唱し、その後の動物行動学や哲学、生命論に影響を及ぼした生物学者の最晩年の著作。対話形式で独自の世界観を展開し、自説への批判とそれへの反論をも明快に語る、今も新鮮な科学の古典。
Table of Contents
- 訪問
- 昼食の食卓にて
- あずまやにて
- 川原にて
- ドラマとしての生
- 役割、環世界、生の場面
- 館の池の畔にて
- 構成のトーン、特殊エネルギー、染色体
- 種の起源、存在形式の変容、主体の転換、魂の転換、構成類型の変化
- 遠乗り
- 夕食の食卓にて
- 海辺の邸宅のテラスにて
- 二人の論戦
- 第三日
- 洞窟の比喩
- プラトンのイデア
- 統一としての生
- 結び
by "BOOK database"