生命の劇場
著者
書誌事項
生命の劇場
(講談社学術文庫, [2098])
講談社, 2012.2
- タイトル別名
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Das allmächtige Leben
- タイトル読み
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セイメイ ノ ゲキジョウ
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注記
原本: 1995年11月博品社刊
内容説明・目次
内容説明
ダーウィニズムと機械論的自然観に支配されていた二十世紀初頭、人間中心的な世界観を退けて「その生物が周囲に与える意味の世界」すなわち「環世界」の概念を提唱し、その後の動物行動学や哲学、生命論に影響を及ぼした生物学者の最晩年の著作。対話形式で独自の世界観を展開し、自説への批判とそれへの反論をも明快に語る、今も新鮮な科学の古典。
目次
- 訪問
- 昼食の食卓にて
- あずまやにて
- 川原にて
- ドラマとしての生
- 役割、環世界、生の場面
- 館の池の畔にて
- 構成のトーン、特殊エネルギー、染色体
- 種の起源、存在形式の変容、主体の転換、魂の転換、構成類型の変化
- 遠乗り
- 夕食の食卓にて
- 海辺の邸宅のテラスにて
- 二人の論戦
- 第三日
- 洞窟の比喩
- プラトンのイデア
- 統一としての生
- 結び
「BOOKデータベース」 より