帝国解体 : アメリカ最後の選択

書誌事項

帝国解体 : アメリカ最後の選択

チャルマーズ・ジョンソン著 ; 雨宮和子訳

岩波書店, 2012.1

タイトル別名

Dismantling the empire : America's last best hope

タイトル読み

テイコク カイタイ : アメリカ サイゴ ノ センタク

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内容説明・目次

内容説明

逼迫した経済状況にもかかわらず、軍備拡大を続けるオバマ政権下のアメリカ。著者は、長年にわたって、沖縄の米軍基地やイラク、アフガニスタンへの軍事侵攻、自らも内情にくわしいCIAのありかた、さらには民間企業の軍事への参入などを厳しく批判してきた。この本は、歯切れのいい文体と膨大な文献などとともに、いま、アメリカがなすべきことを説く、渾身の遺著である。最晩年にロサンジェルス・タイムズ紙に執筆した、普天間への思いを綴った論文、そして人生のパートナー、シーラ・ジョンソン夫人による、日本版への書き下ろしも収める。

目次

  • 自滅への選択肢
  • 第1部 過去の行い
  • 第2部 スパイとならず者と傭兵たち
  • 第3部 基地の世界
  • 第4部 ペンタゴン、破壊への道
  • 第5部 解体事始め
  • 回想—チャルの知的変遷(シーラ・ジョンソン)

「BOOKデータベース」 より

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