草地と日本人 : 日本列島草原1万年の旅
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書誌事項
草地と日本人 : 日本列島草原1万年の旅
築地書館, 2012.2
- タイトル別名
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草地と日本人
草地と日本人 : 日本列島草原1万年の旅
- タイトル読み
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クサチ ト ニホンジン : ニホン レットウ ソウゲン 1マンネン ノ タビ
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注記
参考文献: p220-236
内容説明・目次
内容説明
日本列島の土壌は1万年の草地利用によって形成されてきた—先史時代、万葉集の時代からひとびとの暮らしのなかで維持管理され、この半世紀で急速に姿を消した植生である、半自然草地・草原の生態を、絵画、文書、考古学の最新知見を通し、気鋭の研究者が明らかにする。
目次
- 序章(軽井沢は広大な草原だった;人間活動が維持してきた草原 ほか)
- 第1章 日本列島の半自然草原—ひとが維持した氷期の遺産(明治から昭和初期の草原の記憶と今;日本の草原の減少と草原性生物の危機 ほか)
- 第2章 草原とひとびとの営みの歴史—堆積物と史料からひもとかれる「眺めのよかった」日本列島(環境変動と花粉分析から復元された植生の変遷;最終氷期最盛期の植生 ほか)
- 第3章 畦の上の草原—里草地(最も身近な草地—子どもの遊び場だった畦;畦上の半自然草地—里草地 ほか)
「BOOKデータベース」 より