社会学を問う : 規範・理論・実証の緊張関係
著者
書誌事項
社会学を問う : 規範・理論・実証の緊張関係
勁草書房, 2012.2
- タイトル別名
-
社会学を問う : 規範理論実証の緊張関係
- タイトル読み
-
シャカイガク オ トウ : キハン リロン ジッショウ ノ キンチョウ カンケイ
大学図書館所蔵 件 / 全166件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
執筆者: 米村千代, 数土直紀, 野口裕二, 樽本英樹, 伊藤賢一, 金野美奈子, 常松淳, 飯島祐介, 赤川学, 杉野勇, 小林盾, 神山英紀, 伊藤智樹
索引あり
文献: p213-225
内容説明・目次
内容説明
“社会学”を積極的に解体し、そして批判的に構築する。盛山和夫門下の13人が、各々の専門を通じて、社会学のあるべき姿を問う。
目次
- 第1部 規範と理論の緊張関係(現代社会へのナラティヴ・アプローチ;グローバル化社会における共同性の探究;トランスナショナルな公共圏の成立条件;開かれた共同性と政治的リベラリズム—政治的代表における性別の意味;取り決めとしての責任と社会学;ハーバーマスにおける市民社会と宗教)
- 第2部 規範・理論と実証の緊張関係(構築主義を再構築する—構築の存在論と正義論をこえて;近代日本の「家」と家族—家族研究における理論と現実;「量」と「質」の共通の準拠問題;食べ物に貴賎はあるか—社会規範と社会調査;分権化/広域化のなかの介護保険制度の再構築—保険と扶助、2つの「提携」の組み替え;「自己決定」と「生存」のジレンマ—立岩真也『ALS』に読む秩序構想と実証的研究との関係;階層意識と権力)
「BOOKデータベース」 より