古代東国仏教の中心寺院 : 下野薬師寺
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書誌事項
古代東国仏教の中心寺院 : 下野薬師寺
(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 082)
新泉社, 2012.2
- タイトル別名
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古代東国仏教の中心寺院・下野薬師寺
- タイトル読み
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コダイ トウゴク ブッキョウ ノ チュウシン ジイン : シモツケ ヤクシジ
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内容説明・目次
内容説明
奈良時代に東大寺、筑紫観世音寺と並ぶ日本三戒壇の一つとして、仏教による東方の守護と安定に重要な役割を果たした下野(しもつけ)薬師寺。日本で唯一の新羅式一塔三金堂型式の伽藍配置で造営され、中央と強いつながりをもつ“国立寺院”の実像を明らかにする。
目次
- 第1章 東北への最前線・下毛野国(関東平野北端の地;下毛野国と東山道;下毛野氏と下毛野朝臣古麻呂)
- 第2章 特異な一塔三金堂の伽藍(創建はいつか;日本で唯一の下野薬師寺式伽藍配置;ルーツは朝鮮半島・新羅)
- 第3章 対蝦夷政策と官寺化(坂東・みちのく統括の官寺へ;瓦が語る官寺昇格の年代;新たな伽藍造営)
- 第4章 鑑真の来日と戒壇創設(日本三戒壇の設置;戒律・受戒・戒壇;下野薬師寺の戒壇はどこに;法王道鏡の配流)
- 第5章 復興と衰退(新仏教の潮流;塔の復興と万灯会;古代下野薬師の終焉;これからの下野薬師寺跡)
「BOOKデータベース」 より